どこの推しもやっぱかわいい

宝塚とK-pop専門のオタクだったのに、ある日突然背後からジャニーズとかいう究極の深海に突き落とされた人間による備忘録です。主は「オタク」と呼んでください。

なんかよくわかんないけどジャニーズにハマった話

はじめまして。

 

宝塚とK-pop(SEVENTEEN/Red Velvet...etc)にだけ身を沈めようと決心していたはずが、気が付けばSexyZoneSixTONESに足を取られていたタイプの「オタク」です。一応本業はカラット、という定でやらせていただきたく存じます。(2019.02現在)

 

このたび「よくわかんねえけどどうせならブログにしてみようか」、と思い立ち、決心して5分もたたないうちに文をしたためはじめました。したためはじめたからといって、したためきれるとは思いませんが。まあはじまらないとおわらないし、いいか、みたいなテンションで。

 

 

─────アイドル。

アイドル。直訳すると「偶像」。歌って踊って、時におどけて、我々ファンにとっての夢をお届けしてくれる、最強で最高なコンテンツ。その最強で最高のコンテンツを画面越し、時にはオペラグラス越しに身体に取り込み、日々の糧にする──────。それが、わたしの考えるアイドルオタク(もちろんここの見解は様々だとは思いますが)であり、わたしの生きるすべであるような気がしている。

 

むしろ、わたしはファンというよりも信徒。

 

それがマイスタイルであり、つまりは

 

アイドルは宗教。

そう信じ込んだまま我が短い人生の半分以上を「信徒」ポジションのアイドルオタクとして生きてしまっている以上、もうこのまま信徒として老いていくほかわたしに残された道はなく、「偶像崇拝」を生業として生きていくのだろう──、漠然とそう思ってきました。

 

ただ、それも「もうこれ以上追うものは増やさないし!」という確固たる自信があったからこそなんとなく平常心(ここでは日常生活を送るために必要なメンタル力を指す)を乱す要因にはならなかっただけで、まあその自信が破られれば話は別です。漠然と思っていたことが、着々と不安要素になりつつある。平常心なんてひとたまりもない。確実にわたしはアイドルに生かされ、アイドルによってその存在を無に帰すこととなると確信してしまったのだ。だってわたしが、まさか……まさか!まさかわたしが!

 

あらたな!新たなジャンルを開拓してしまうとは!!

 

いやあの、言い訳だけさせていただくと、ディズニーやら宝塚やら、やれキラキラ、やれトキメキ、みたいなコンテンツを愛してやまないわたしが、そりゃあジャニーズなんてハマらないわけがなかったわけで。完全に皮膚の内側あたりから発光してるタイプの皆さんのこと、好きにならないわけがなかったんですよ。

 

そりゃあ、好きよね。幼少の頃から聞かされ続けた宝塚のよくわかんないスペイン語の歌詞(めっちゃ褒めてる)とかはちゃめちゃ好きだし。「スゴツヨ(cf.王家に捧ぐ歌)」、のワードセンスが好きなら「ギラギラ稲妻ギリギリ近づく(cf.In The Storm/SixTONES)」も好きだろうし。軍服コンセプトはバイブル卍、だし。

 

これまで彼らを見ないようにしていたのだって、絶対に手を出したら抜け出せない中毒性のようなものをわたしの""ザ・セブンスセンス""(cf.NCT U)が見抜いていたから、避けていただけで。見てしまったら、ハマってしまうことくらいわかっていた。だから、バカだった。

 

こないだの

ジャニーズカウントダウンを見たことが!

 

毎年ゆく年くる年でなんとなく年を越して、そのまま眠りに眠る年始を過ごしていたわたしが(スカステ─いわゆる宝塚歌劇団CSチャンネル─の新春ものは録画する派)リモコンをポチっと押して、カウコンの中継を開いてしまったがばっかりに、わたしの「ジャニーズへの関心」が爆上がりしてしまった。わたしの心の中で何が起きたのか、いまいち自分でもわからないけれど、あの一時間もないようなあいだに、気がついたらそのままぬるぬると楽しい楽しい淡水湖に溺れてしまっていた。

 

まず「マリウスくん落ちた!?」をきっかけに(大きな怪我でなくて本当に良かったです)セクシーゾーンを検索し、あまりの「アイドルの教科書」っぷりにド肝を抜かれ、なぜか推すしかない、と決心。セクチャンだのなんなのあさり出すうちにすっかりハマりきってしまい、あの5人の華麗な薔薇たちが咲き誇る姿、見届けたいという欲望がわたしを支配しはじめたら最後、まあ、すんなりと。

 

あとやっぱり、後付け分析をしてみるとセクシーゾーンはわたしの「ちょっとキザすぎる歌詞フェチ」の好みのど真ん中をブッ刺してきた気がする。絶妙なワードセンスをついてくる歌詞の数々。しかもそのキザすぎる歌詞を普通にスタイリッシュに歌いのけるときたので、「あ〜〜……これが無双か」と納得した。しかもセクシーゾーン、持ち歌のジャンルがはちゃめちゃ幅広いので聞いてて本当に楽しい。声質もさまざまで、聴いてても楽しい。そして3/13に新しいアルバムが発売されるときた。

 

えっ?天命か?

 

えっいやまあ……PAGES買うが…………の気持ちのまま、ここまで来ている。買います。この音盤、私の人生で3枚目の""日本人のCD""になる予定です。(一枚目と二枚目は宝塚歌劇団発売のもの)

 

 

そしてあのSixTONESにたどりついたのは、「ジュニアの子達のチャンネルがあるらしいので見るか!」という心意気とともにYTFFの20分ちょいの映像を見て、「この華奢なパワフルボイス君は誰だ………………?」と思った時期と、ふまけんが過去に出演した少クラの映像などをぼうっと眺めつつ「……この………よく映るタカラジェンヌぽい子は誰だ…………?」と思った時期がドン被りしたことだと思う。この子は誰だ。

 

京本大我くんだった。

 

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なんだこの、漫画「ポーの一族」から出てきたみたいなビジュアルの歌ウマアイドルは。しかもあのわたしが愛してやまないミュージカルエリザベート」でルドルフ役…?はて、これはわたしの都合のいい夢だろうか。アイドルがエリザに出るだなんて!?だってルドルフってことは「闇が広がる」の低音パート歌うんでしょ!?しかもバイブルの軍服着用じゃないですか!ええ〜〜!!エ"〜〜〜〜〜〜ッもう大好きなんだけど!???2016年の帝劇版の円盤買わなきゃ……………(いそいそと財布を確認するオタク)

 

ガツンと頭を殴られたような衝撃とともに、わたしは彼のことを見るべくSixTONESのことをよく見るようになったが……

 

だ〜めだ全員イケメンだが!?

 

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全員めちゃめちゃカッコいい。パフォーマンスはオラオラしてても清潔感があって、本当に「イケてる」。振り付けもすごく立体感のあるものが多くて、見ごたえ聞きごたえが最高だし、なんでまだグループ名が「原石」なのかがわからない。まだまだ磨けば光るのか??恐ろしい子たち……

 

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しかも「Cメロ雄叫び系ソング」が大好物なわたし、Cメロシャウトで必ずハモってくれる京本&ジェシーがめちゃめちゃにツボにはまってしまい、1日に10回はIn The Stormを再生しないと死ぬ病気にかかってしまった。気がする。ってかそもそもラップが上手い。Amazingな仕上がりすぎて戸惑いが常に隠せない。本当にかっこいい。ベタ褒めさせてくれ。ドツボだ。

 

あとこの人たちめちゃめちゃおもろい。

 

なんか知らんけどすごく面白い。ビハインドだのなんだの色々見て、自分の語彙力の非力さに頭を抱えるが、本当に面白い。ナイスボケナイス笑い声のジェシーさん、ナイスノリナイススマイルの森本さん、司会進行の上手な田中さん、それを俯瞰してナイスタイミングでナイスコメントをかます髙地さん、語彙力の豊かさがわかる松村さん、ワールド全開になりがちな京本さん。なんか、すごい。わっちゃわちゃだけど本当に面白い。

 

それと人を傷つけるようなことを言う人が本当にいなくて、勝手に「ええ……本当のイケメンじゃん……」と涙さえ出てくる始末。世界平和ってこういうこと言うんだな、と思いました。森本慎太郎さんが世界の平和を作るのだと──────(?)

 

とにかくトークがとってもお上手なので「すとらじ」の一時間ちょいなんて体感2秒だし、面白すぎて絶対に電車の中では見られない。絶対に口角が重力に逆らいたがってしまう。電車でニタニタしてしまうのだけは、本当に控えたい。田中樹さん方式の手で顔面を抑えるスタイルを採用して許されるのは、やはり田中樹さんのみである。(cf.すとらじ)

 

……だめだこれ………………早くいろんな円盤買わなくちゃいけないな……まずはバカレアから…………………………

 

……とまあ、まだまだわからないことばかり、まだまだ知りたいことばかりではありますが、順調に新たな沼開拓を進めてしまったがために、今日もバラ色虹色な人生を送っております。やはり、「偶像崇拝」こそ我が人生の真髄であることは間違いないようです。

 

 

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